世田谷線 SG03

若林駅

 

Canon eos kiss digital X 18-55mm

 

Canon eos kiss digital X 18-55mm

 

若林駅は、そのすぐ東側で環状7号線と交差しており、その踏切で有名だ。

 

ここの踏切では、鉄道の信号が道路と同期しているらしい。電車が来たら環状7号線の交通を止めるのではなく、交通信号が変わるまで電車の方を待たせる仕様になっており、電車が信号待ちをする。

 

遮断機も、カンカンという警告音もなく、踏切というより道路交差点といった方が近い感じがする。

 

優先権があるはずの鉄道の方が力関係で負けてしまって、逆に道路側のルールに従ったという感じだろうか。

 

まあ、環状7号線と東急世田谷線の交通量や利用人数をもとにできる限り円滑に輸送ができることを考えた結果だろう。

 

この踏切の南北両側に100mほど離れて環状7号線を跨ぐ陸橋が設置されている。この陸橋の上が世田谷線を写す絶好の写真スポットとなっていて、環状7号線を横切る世田谷線の電車の写真がよく紹介されている。

 

この日は9月の中旬を過ぎたのに気温が33℃まで上昇し、陸橋まで歩いて上から写真を撮ることを考えていたのだが、厳しい暑さに負けて次の電車に乗って帰ることにした。