ソウル市内のスナップ写真 (2018/09/29)
スナップ写真を撮り続けていると、街や被写体が変わったとしても、自分の撮り方で撮ってしまい、あまり変わり映えのしない写真になってしまう。
自分の好みの写真を撮るようになるというのでもなく、どちらかといえば写真を撮り続けていると作業として同じような一連のパターンができてしまい、そのパターンに沿ってシャッターを押しているような気がする。
似たような被写体を見つけて、その似たような被写体に向けて、似たようなタイミングで、似たような構図で、シャッターを切っているのだろう。
そうすると出来上がってきた写真そのものも、場所や被写体が変わっても変わり映えのしない同じような写真になってしまう。
ソウル市内のスナップ写真も、そこにハングル文字が映ってなければ、東京のスナップ写真との違いが判らない。
自分らしいというのか、代わり映えがしないというのか、悩ましいところだ。