仕事で訪れる郡山 (2019/09/02)
郡山を訪れたのは何年ぶりだっただろう。
いつも訪れるのは仕事である。
前回訪れたときは京都に住んでいる時だったので、遠いところに来たという印象だったが、今回は都内からなので随分と距離感が違った。
この時は、この訪問の約一月後の10月6日にマリアナ諸島沖で発生した台風19号が、10月12日夜、伊豆半島に上陸し、首都圏を直撃して、13日お昼ごろに福島県と茨城県の県境辺りで太平洋に抜けていった。
この台風で阿武隈川が氾濫し、福島県内で3,400haが浸水し、郡山市も郡山駅の東側を中心に広いエリアが浸水した。
この水害で、郡山市だけで死者6名、重傷者1名という人命にかかわる大きな被害を出すこととなった。
知り合いや関係者に直接の被害はなかったが、訪問した直後だっただけに他人ごとではなく、心配し、心を痛めた。
福島県は東西に、東から浜通り、中通り、会津と3つのエリアに分けられるそうである。
中通りは南北に、北から福島市を中核とする北部、郡山市を中核とする中部、白川市を中核とする南部に分けられるようである。
以上の区分で郡山市は中通り中部の都市であり、規模の上で人口32.2万人と福島県内最大、東北地方では仙台に次ぐ第2の都市となる。
冒頭に書いたように、会津や浜通りの町は観光などで来たことはあるのだが、郡山は仕事以外で訪れたことがない。
一度は観光で訪れようと思って、観光先を考えてみるのだが........。
次回もビジネスで訪れるのだろう。
