冬に向かう夜の街 （2022/11/21)
出張で八重洲、京橋、銀座、有楽町、新橋辺りのホテルに宿泊する時は、カメラを手に夜の街へと出ていく。
イルミネーションが美しく、ここでしか撮れない写真が撮れるように思う。
趣味の写真なので、タスクも目標もゴールも設定されていないのに、疲れていてもわざわざカメラを手に街へ出ていく。
自分の写真はどんな写真なのか、自分がどんな写真を撮りたいのかさえ分かっていないのだが、シャッターを押して、空間と時間を切り取っている感覚にひたっている。
いつ、どこでシャッターを切っているのが心地よいのか、それが写真を撮る意味になっている。
その意味では、この八重洲〜新橋のエリアが心地良い。
この日も出張カバンに放り込んでいたカメラとレンズを手に、写真を撮りにホテルの部屋を出た。
