丸の内の夜 (2018/10/2)
仕事以外で用があって都内に出るときは、カバンにカメラを入れていく。その場合、あまりかさばらない様にAPS-Cかマイクロフォーサーズのミラーレス機を入れていくことが多い。
この日は夜の暗いところで写真を撮ることになると思ったので、APS-Cに明るめの単焦点レンズをつけていくことにした。
丸の内で店の前を通るビジネスパーソン、買い物客を写真に収めた。
店の明かり以外のライトが入り込まなかったので、額縁のような効果がでているが、ここは加工をしてはいない。露出も店の中の明るさに合わせて撮ったので、後から露出の補正をかけてもいない。写真が気持ち傾いていたので、傾きを少しだけ後から補正した。
この写真は被写体のシルエットの力で期せずしてメルヘンチックになったのだが、それなりに雰囲気のある写真になった気がしている。
フィルム時代は夜は写真に撮ることが大変難しかったのに、デジタルになってからは簡単に撮れるようになった。そのためか夜の写真は僕にとって少し新鮮で、加えて見栄えがよくドラマチックに感じてしまう。