記憶の中の写真 90

12月の夜 (2024/12/16)

 

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

Nikon D300 18-200mm

僕たちの世代は、日本中が元気で活気に満ちていた時代に、青春時代を送ることができた。

街はキラキラと煌き、街中には楽しいことや欲しいもので溢れていた。

そんな時代の象徴の1つが、”半ドン”の土曜日の夜に放送されていた「オレたちひょうきん族」で、そのエンディング曲であるEPOさんの「DOWN TOWN」や「土曜の夜はパラダイス」、山下達郎さんの「土曜日の恋人」や「パレード」、松任谷由実さんの「土曜日は大キライ」や「SATURDAY NIGHT ZOMBIES」によって、その時のワクワク、ドキドキした気持ちは掻き立てられた。

 

そして見終わった時の僕たちは、都会の土曜日の煌き、輝く街や通り、ショーウィンドーやネオンサインへの憧れを一層募らせていった。

 

その後の日本は1991年のバブル崩壊以降、どんどんと元気が失われていき、いつしか活気に満ちた夜の街へのワクワク感は忘れ去られていった。

 

2024年12月、東京の日本橋から銀座、東京駅、丸の内とカメラを片手に歩いてみた。

 

通りやショーウィンドーはイルミネーションで飾られ、煌く街のあちこちでかつてのワクワク感を少しばかり甦らせることができた。