記憶の中の写真 23

世田谷通り松陰神社前 (2020/12/27)

 

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Olympus E-PL5 45mmf1.8

 

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Olympus E-PL5 45mmf1.8

 

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Olympus E-PL5 45mmf1.8



 カメラを手に散歩しながら写真を撮るのが、昔からの楽しみになっている。

フィルム時代はミノルタXD、XG-1、ペンタックスMEなんかに50mm標準レンズをつけてスナップ写真を撮っていた。

トライXをつめて、絞り優先モードで晴れていれば絞り込んでピントはおおよそで、ファインダー内に表示されるシャッタースピードに注意を払いながら撮影していた。それでも手振れ、ピンボケ、逆光黒潰れを量産し、仕上がりを見ては一喜一憂していた。

デジタル一眼の時代になって、高感度に強くなり、AE、AF性能は格段に高くなって、手ぶれ補正までついてくるようになり、失敗写真が大幅に減るようになってきている。

明るめの単焦点レンズと小さなミラーレスカメラは理想の組み合わせだと言える。ISOを自分の許容範囲一杯にまで上げ、絞り優先で開放に設定し、夜の街のスナップを撮る。

失敗写真が少なくなりそうなものだけど、どう言うわけだか歩留まりは昔のフィルム時代とあまり変わらない

僕の場合、どうやら、カメラの進歩によって撮れる写真は変わってきたのだけれど、撮れる写真の歩留まりはあまり変わらないようである。