南太平洋の冒険 (2017/12/20)
「南太平洋」というワードは、 子供時代の僕に遥か遠くの未知の世界、 それでいて楽園の様な場所を連想させていた。
真っ青な空と海、真っ白な浜辺と打ち寄せる波。
心地良くそよぐ海からの風。
そして、南太平洋の島々を巡る冒険の旅。
南太平洋の冒険には水上飛行機が似合う。
子供の頃の冒険に憧れる僕の頭の中では、 南太平洋と水上飛行機はいつしかセットになっていた。
初めての南太平洋は、フィジーだった。まだ、 直行便が再開される前だったので、 ニュージーランドのオークランド経由で20時間以上をかけて訪れ た。
島の北西部にあるナディ国際空港に降りた時に、 空港にずらりと並ぶ水上飛行機のあまりの多さに驚いた。
フィジーは島全体がサンゴ礁に囲まれていて、 波打ち際からずっと遠浅で、 海岸線から数キロ以内に数多くの小さな島々が点在している。
その一つ一つがリゾートとなっており、 ここの水上飛行機はそのリゾートの島々の利用客の観光と交通の手 段として使われていた。
勿論、もうそこには冒険はないのだが、南太平洋の海から白い波しぶきを立てて真っ青な空へ飛び立っていく水上飛行機を見た時に、忘れていた僕の冒険心が昂った。
真っ青な空と海、真っ白な浜辺と打ち寄せる波。
心地良くそよぐ海からの風。
そして、南太平洋の島々を巡る冒険の旅。
南太平洋の冒険には水上飛行機が似合う。
子供の頃の冒険に憧れる僕の頭の中では、
初めての南太平洋は、フィジーだった。まだ、
島の北西部にあるナディ国際空港に降りた時に、
フィジーは島全体がサンゴ礁に囲まれていて、
その一つ一つがリゾートとなっており、
勿論、もうそこには冒険はないのだが、南太平洋の海から白い波しぶきを立てて真っ青な空へ飛び立っていく水上飛行機を見た時に、忘れていた僕の冒険心が昂った。